日常生活の中で胃酸が食道や喉元へこみあがってくることはありませんか?

特に食事をした後とかに気持ち悪くて苦い胃液が喉元に逆流してくることはないでしょうか?

これは現代病である逆流性食道炎という病気の症状のひとつです。胃酸が上がって来るだけではなくて胸焼けを感じることも症状として挙げられます。

単なる一つの症状だ!と甘く見ていると結果的に食道ガンを引き起こす危険性があるので十分注意してくださいね。

私

私は難治性逆流性食道炎の元患者として、今まさに逆流性食道炎に苦しんでいる人に向けて何かできることがある!と感じ、情報を発信しています。

喉がガラガラになってしませんか?

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喉がガラガラになったり、なにかがへばりついているような感覚に襲われているのであれば、逆流性食道炎だと診断して間違いないでしょう。

軽度の症状であれば食道だけに炎症部分が出来るのですが、のど元まで胃酸が来ているとなると病気が進行しているサインです。

特に胃酸の分泌量が多いのではないか?と思われます。ただ胃酸の分泌量を減らすだけであれば病院へ行き薬を処方してもらったり

市販の胃薬を飲むだけで一旦は対処する事が可能です。

その「一旦効いている」間にしっかりとその根本的な症状を克服するような治療法を実践して行くとよいでしょう!

寝起きに不快感はありませんか?

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寝て起きたときに喉や食道あたりに違和感や不快感はありませんか?

逆流性食道炎では朝起きた時に特有の気持ち悪さを感じることがあるので十分に注意してくださいね簡単に出来るたい対処法としては寝るまでの4時間前くらいには食事を済ませることですよ。

寝起き、寝ているときに喉元に胃酸がかかっていると感じているならば、逆流性食道炎の症状はかなり進んでいると思って間違いないです

胃酸が込み上がってくる、胃酸が逆流する症状が起こる原因をしっかりと突き止める必要があります。

私は47歳で逆流性食道炎を発症させましたが、原因は太り過ぎと、姿勢の悪さでした。

病院に行って薬をもらってきましたが、全然治る見込みもなかったです。

ちなみに私が服用していた薬はパリエット、タケプロン、アシノン、イノセアワンブロック.

意外かもしれませんが、逆流性食道炎の原因は胃酸の分泌量の多さではありません。

マツモト先生マツモト先生

だから、胃酸が込み上がってくる症状を抑えるために胃酸の分泌量を減らす薬を飲んでも意味はないんですよ

また寝起きや睡眠中に胃酸の不快感を感じると睡眠の質がどんどん低下していきます。

睡眠の質が低下すると、美容の悩み、健康の悩みは増えていきます。

美容に関する悩み
シミ・肌のたるみ・乾燥、シワ
健康に関する悩み
健康に関する悩み・・・肩こり・腰痛、視力の衰え、太りやすい
女性にとって睡眠の質を上げることはマストです!

免疫力が低下すると睡眠の質は下がりますし、睡眠の質が下がると免疫力が低下します。

あなたは最近、免疫力が低下していると感じることはないですか??

●免疫力が低下すると起こる病気
風邪、インフルエンザなどの感染症、食中毒、ガン、心臓病、不眠症、肌荒れ、口内炎、慢性疾患、急性疾患
●免疫力を低下させる原因
運動が不足している、環境(家、外)汚染、タバコを過度に吸う、過度にアルコールを摂取する、ホルモンバランスが乱れる、興奮することがおい、年齢が高齢になっている、食生活が乱れている、疲労が溜まっている、睡眠時間が短い、人とのコミュニケーション不足している

咽頭部に胃液がかかり続けると・・・

    咽頭に炎症が起こることで起こる症状

  • 慢性的な咳がでる
  • 声がかすれたり、発音にくくなる
  • 声質が変化する
  • 声帯にポリープができる
  • 喉がイガイガする
  • 吐き気がひどい
  • 嚥下障害(のどがつまり、食物を飲み下すことが困難になる)

特にこのような症状に苦しめられる恐れがあります。

逆流性食道炎の三大症状の一つに、嚥下障害(えんげしょうがい)というものがあり、これは慢性的に食道や喉元に胃酸がかかることで食べ物を飲み込んだ時の通路が狭くなります。

食道の通路が横に狭くなると、「詰まり」を感じるようになるんです。

マツモト先生マツモト先生

あなたは嚥下障害を感じることはないですか?

私

確かに食べ物が詰まって苦しい思いをすることが増えてきたと思います。これは逆流性食道炎の症状だったんですね

マツモト先生マツモト先生

胃液が上がってくる症状は体の構造がそうなってしまっていることから引き起こされます

炎症すると、より症状は辛くなる

逆流性食道炎という病気は胃で分泌された胃酸が食道やのど元まで戻ってきてしまう病気で

人間は1日に2リットル前後も胃酸を分泌させているのですが、年を取ったり腹圧が上昇してしまうことで胃酸がより逆流しやすくなってしまう病気です。

またすこしずつ酸によって食道や咽頭の部分が焼けて炎症することで、より少ない刺激にも反応して咳き込んでしまったり、嘔吐を催したり、痒みや詰まり感に悩まされるようになります。

唐辛子などの香辛料やアルコール物質の摂取は基本的には避けるべきです。

油の多い食べ物を食べると胃酸がよりキツいものに変化するので食道やのど元に炎症を抱えているのであれば注意するべきです。

自覚症状をしっかりと記録することが大事

胃酸がこみ上がって来ることに対する自覚症状はもちろん、他にどんな体の異状があるのかをメモしたり記録することは非常に大切です。

  • いつ
  • どんなときに
  • なにが
  • どうなるのか

 

胃酸が逆流していることや胸焼けが酷く感じたり、喉がいたく感じるタイミングはどのような時にどんな感じがするのか?

これは病院で問診を受けた際に聞かれることですし、はっきりと自分が伝えたいことがお医者さんに伝わるようにしておくとよいでしょう。

まとめ

  • 喉がガラガラになる
  • 寝起き時に不快感を感じる
  • 炎症すると、より症状は辛くなる
  • 自覚症状をしっかりと記録することが大事

胃酸が込み上がって来るような症状は逆流性食道炎の症状です。

これは現代病であり、誰でも掛かる病気である。特に中年女性が多いです。のど元まで胃酸が逆流しているのであれば、症状が進行・悪化している状態なのですぐに治癒させるべきですね。

<外部サイト>
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