逆流性食道炎の再発率が非常に高いのにはしっかりとした理由があるのです。
逆流性食道炎は全年代で掛かることが多く、最近では若年層の患者さんも急増していますよね。
その中でも中年代の再発率が非常に高い理由について簡単に話していきます。
私は難治性逆流性食道炎の元患者として、今まさに逆流性食道炎に苦しんでいる人に向けて何かできることがある!と感じ、情報を発信しています。
生活習慣に問題がある
逆流性食道炎になってしまう原因は今の生活習慣にあります。
つまり短期的な解決策は実は解決策でもなんでもありません。薬物治療が良い例と挙げられますよね。
表に出ている症状の奥にはもっと深くに原因があるのですが、その表の部分にだけアプローチをしたとしても残念ながら効果はありません。
氷山の海面から出ている氷の部分の下にはもっと大きい氷が水下には眠っています。まさに氷山の一角というやつです。
表に出ている氷を溶かしたとしてもその根っこの部分の氷を溶かさない限りは全く意味を成しません。
これは逆流性食道炎にも同じことがいえます、胃酸の分泌量を減らしたところで表向きには良くなったようにみえるのですが実は全然まるっきり治ってはいないのですよ
表面ではなくてその下には生活習慣の問題が隠れているので、そこをまずは明らかにし、解決させていくことが求められます。
特に中年代はエネルギー消費効率や代謝が若い頃と比べると効率が悪くなっているのでより生活習慣がみだれやすいんですよね。
あまり自分では自覚したくないことを自覚出来るようになると少しずつ何が問題なのか?
どんな行為が逆流性食道炎の悪化に繋がるのか?のヒントが解って来るはずですからね。
治ったようで治っていない
「再発」は治ったのにも関わらず時間の経過とともに再び症状が発症してしまうことを指します。
- 逆流性食道炎を薬物治療を受けて一旦は良くなったけど、再び症状を感じてしまう・・・
なんてことはないでしょうか?
これは正確に言うと再発ではありませんよね。
つまりそもそも治っていない!ということです。本人の自覚的に言えば再び発症ということになりますが、
薬物治療は先ほどもお話ししたように氷の山の見える部分・可視できる部分にだけアプローチをするのでその下にある根本的な部分は触れていないようなものです。
なので治ったようで治っていないという現象が起こってしまいます。
完治した!と思ってもただその症状が表に出てない程度になっているだけなんです。
結論
結論を言うと再発率が高い理由は
- 生活リズムが変わっていない
- 治っているようで治っていない
この2つがあります。
逆流性食道炎はあなたの生活習慣が及ぼすものなので、その生活リズムを整えるとともに加齢と共に弱くなっている部分を補給することでより高い確立で再発なしで改善させることができるでしょう。
いままでの治療法であまり改善がみられないのであれば重症化して食道ガンを引き起こす前にしっかりと克服するようにしてくださいね!
当サイト管理者(50歳女)が逆流性食道炎を発症させたきっかけと苦しいまでの症例
マツモト先生のサイトと出会い、マツモト先生のメルマガを通じて逆流性食道炎が良くなり、私は心も体も元気になりました。
その考えを普及したいと思い、サイトを立ち上げました。